2012年02月15日

13番目に物価の高いブリスベン

こちらの日刊紙クーリエメールの、今日のオンライン版に、“物価の高い都市はどこか”という調査結果が出ていました。

去年1位だったという東京は、チューリッヒに首位を明け渡して2位でした。

オーストラリアの都市も、20位までになんと5都市も入っていて、
シドニーが7位、メルボルンが8位、パースが12位、私の住むブリスベンが13位、アデレードが17位でした。

豪ドル高が続いていることも一因ですが、実際に物価が上がっていることも確かです。

野菜や果物の値段が、季節や災害によって上下するのは分かりますが、
食パンなど、6年前にオーストラリアに来た時と比べると、相当上がっていますし、今もじりじり上がっています。

オーストラリアは他の国と比べて景気は悪くない、などという人もいますが、
景気がいいのは、鉱業がドル高の影響もあって好調だからで、
メディアでは、鉱業の恩恵を直接受けない人たちの中には、生活に困っている人たちが増えている、という記事も時々見かけます。
チャリティー団体では、毎日の食べ物を買うのにも困っている人たちを助けるために、
食材を無料配布するなどの活動をしていますが、去年や今年は食材をもらいに来る人の数が増えたため、
そうした団体では配るものが足りなくなっているとのことです。

オーストラリアというと、一般にのんびり、ゆったりしているように思われがちですし、
たしかにおおらかなところは、まだまたたくさんあるのですが、特に都市部は変化にさらされていて、だんだんと住みにくくなっているようです。



posted by OZK at 20:37| Comment(0) | 経済・ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月31日

カンタスは飛んだ、でも

カンタス航空は、経営側が労働組合への対抗措置として、土曜日の午後から世界中で全便の運航を停止していましたが、今日から運行再開。

といっても、労使間の問題が解決したわけではなく、異常事態に政府が仲裁機関に介入を要請、仲裁機関が、労使双方に今後21日以内事態を解決せよ、としたことに基づくものです。

今日もニュース番組や解説番組で、この問題を大きく取り上げていましたが、経営側が強硬とも言える手段に訴えたことについては、賛否両論でした。

世界の航空業界で競争が厳しくなっているときに、組合の見方は甘く、要求は現実離れしている、だから、そういう組合にやりたい放題させて、今後もストなどでたびたび運航に支障がでるよりは、いま、しっかりと問題を解決しておく方がいい、いう賛成意見も有りました。

また、現状では、国に大きなダメージがあると判断されない限り、政府がこうした問題に介入したり、仲裁機関に仲裁を求めたりすることができないため、今回、経営者側は、仲裁機関の仲裁を要請するという意味において、異常とも言える手段に出なくてはならなかったという見方もあります。

というわけで、カンタス機が運航を再開した現在、企業の問題だからと放置して、早めに政府として手を打たなかったギラード政権にも批判の矢が向けられています。カンタスは、1993年まで国営でしたが、現在は民間企業となっています。しかし、オーストラリアを代表する企業として、ナショナル・アイデンティティーの一部をになっており、また、オーストラリアが面積的に広く、観光業の盛んな国であることも考え合わせると、政府はもっと早くから、カンタスの問題に口を挟むべきではなかったのか、という意見もでています。

またまずいことに、運航停止になったのは、オーストラリア大陸の西の端のパースで、英連邦の国々の元首や代表が集まって会議を開いている真っ最中だったのですから、いい恥さらしでもあります。

共同通信によると、このごたごたで、シドニー発成田行きを含む少なくとも447便が欠航したとのことです。
posted by OZK at 23:05| Comment(0) | 経済・ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月30日

飛ばないカンタス

カンガルーのマークでおなじみのカンタス航空が大変なことになっています。

もっともここのところ、経費削減、人員整理を争点に時限ストがあったり、なにかと機体の不調が多くはあったのですが、
今回は、労使の関係がこじれて、昨日の夕方、経営側が世界中で自社の飛行機を全便即時運航停止にする手段に出ました。

つまり、昨日の夜から、世界中どこを探しても、カンタス機は飛んでいないということです。

全く思い切ったことをしますね。

今朝、CEOがテレビのインタビューに答えているのを見ましたが、
それによると、これまでも労使関係のこじれで損失が出ているし、このままの状態が長引けば、どんどん損失はふくらみ、お客にも長期にわたって迷惑がかかる、今回の措置で、大きな損失も出るし、お客も困ることは承知しているが、だらだら長引かせるより、こうした短期的に思い切った措置をとった方がダメージは少ない、と説明していました。

ふーん、でも、やっぱり、お客のことって考えていないような気がするなあ。
飛行機を飛ばすのが航空会社の仕事なのに、一義的には、自分たちの都合でそれをやめてしまってはねえ。

どう理由づけても、昨日から今日にかけて、カンタスを使って移動しようとしていた人たちは、納得しないと思いますけれど。

労働組合側の主張の1つに、社員の首切りをしている最中なのに、CEOの報酬が前年比で75パーセント増になっているのは、ゆるせない、というのがあります。今朝のインタビューでは、当のCEOが、前年比でみると大きな伸びだが、実は、この数年、自分は報酬カットを受けている、その上で、ことし増額になったものだ、子会社のジェットスターのCEOより金額は少ないぐらいだ、と説明していました。

ふーん、数字の比較ではそうかもしれないけれど、職を失った元社員は納得しない論理じゃないかな、と思いますが、いかがでしょう?
posted by OZK at 19:01| Comment(4) | 経済・ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月10日

豪州国内の格安航空会社について

カンタス航空の子会社で格安航空会社のジェットスターが、就航4周年記念で、日本発オーストラリアの航空券を片道400円で売り出したというニュースをNHKのウェブサイトで見ました。期間限定、座席数限定のようではありますが。

安いのは利用者にとってはうれしいのですが、しかし400円とは…。昨日ブリスベンの都心で、カレーライスのお弁当を食べたのですが、これが日本円にすると400円ぐらい。安いなあ、と思っていたのですが、日本から赤道を越えて飛んで来て、同じ400円とはね。

オーストラリア、特にクイーンズランド州は、今年の初めサイクロンや水害にあって観光業界は風評被害も含め、大きなダメージを受け、今巻き返しに懸命です。ほとんどの観光地はもう既に元通りの営業に戻っているので、水害等の被害の影響は、今はまったく心配はありません。

しかし、クイーンズランド州とともに観光促進に懸命のジェットスターについては、
昨日、 オーストラリア当局が、機体のメンテナンスについて調査をしているということを、豪州のマスコミ各社が報じています。
そして、親会社のカンタス航空も、目下リストラの真っ最中。

また、格安航空会社については、
シンガポール航空の子会社タイガー・エアウェイズが、先週、安全上の理由から、オーストラリア当局によって、オーストラリア国内線の運航を一時差し止めにされています。運航停止の目処は8月1日までです。その前に安全上問題がないとなれば、それ以前の運行再開もありうるとマスコミは伝えていますが、どうなるでしょう。
posted by OZK at 09:19| Comment(4) | 経済・ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月24日

注文の電話がかかって来て

電車に乗っていたら、突然携帯が鳴って知らない電話番号が表示されたので、誰だろうと思いながら、とにかく出てみました。

ちなみに、シドニーでは、日本の(東京の)電車内のように、マナーモードなるものにする必要はなく、みな、盛大に大声でプライベートな話をしています。面白い話をしているな、と聞くとはなしに聞いてしまうこともあれば、ただただやかましくて、席を替わらざるをえないこともあります。

まあ、とにかく今日電話に出ると、「あのー、写真お願いしたいのですが…」とJへの撮影依頼でした。長いことブログに書いていないので、ちょっと触れておきますと、私は、あと2人とJKD Imageryという小さな小さなビジュアル・アートの会社をやっています。2人のうちひとりはフォトグラファーです。

いちおう、対外的に、特に写真ビジネスを宣伝する時は、自分が得意な言葉のお客さんの担当をしよう、ということで、Jは英語を話すお客さん担当、私は、日本語を話すお客さんの担当、ということになっていたのですが、実際のところ、これまでは日本語のお客さんからの問い合わせはなく、受付係としての私は開店休業状態でした。自分が、受付窓口だということも忘れていました。

ところが今日、出先から帰る電車の中で、あーつかれたなー、と無防備な時に、日本語の問い合わせ第一号が入り、焦るやら、うれしいやら。

その時は、電車の中だということで、いちおう切って、あとで、電車を下りて落ち着いてからかけ直しました。

どんな写真が希望なのか、何時に撮影希望なのか、などなど、漏れのないようにお話を聞いて、こちらの条件も伝えます。結局、基本的には、値段が折り合わなくて、仕事には結びつきませんでしたが、でも、いい勉強になりました。

これからは、「ハイ!おはようございます。(いつもニコニコ笑顔で撮影の、とかなんとかモットーを言うんですよね、ここで)JKD ImageryのOZKでございます!いつもお世話になっております」とか、すらすらっと言えるようにならないといけないなあ、と思いました。

価格設定も、お客さんのニーズにあわせて、何パターンか作っておいた方がいいねえ、と後でJと話し合いました。
posted by OZK at 20:10| Comment(0) | 経済・ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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