2012年04月13日

コメントありがとうございます

最近、シーサーブログの仕様が変わってから、なにかと調子がおかしいのです。

アカウントの再登録もうまく出来ないし、
なにより、コメントのあれこれがおかしい。
承認したコメントが、一瞬消えてしまったり、
コメントにお返事を書いても、それを投稿するためにクリックするところがない、とか。

一体どうなっているのかな?

というわけで、コメントをくださった皆様ありがとうございます。お返事がうまく書けなくてすみません。
コメントをいただくと、ひとりで活動しているのではない、というのが身にしみてわかって、本当にありがたいです。これからもよろしくおねがいします。
posted by OZK at 20:30| Comment(5) | 本・インターネットなど | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月06日

ソーニャ・ハートネットのトークに行きました

地元の本屋でも、作家を囲んで著作や執筆活動について話を聞くイベントがあったので、行ってきました。こういうイベントに参加するのは初めてです。

作家は、オーストラリアのソーニャ・ハートネット。30年のキャリアを持つ小説家です。ハートネットは、最近は、「銀のろば」などの著作で児童文学を中心に執筆していて、「ながくつしたのピッピ」の作者リンドグレーンにちなんだ、アストリッド・リンドグレーン文学賞も受賞しています。

トークの場所は、ブリスベンのウエスト・エンドにある独立系書店のアヴィッド・リーダー。作家のトークの前に、ちょうどコンサートの前座みたいな感じで、作家修行中の人なのかな?3人ほど自分が執筆した作品の一部を朗読しました。なーるほど、作家のタマゴはこんな感じなのか、というのがなんとなく分かって面白かったです。もちろん、書店の目にかなって人前で自作を披露するのですから、かなり上手なひとたちなのだろうと思います。

それから、ハートネットのトーク。聞き手はアート専門のジャーナリスト。会場からも質問を受け付けていました。それほど広いとも言えない店内の本棚を動かして、ちょうど、日本の学校の教室の2/3ぐらいのスペースを作って、そこに折りたたみ式の椅子をぎっしりにならべて。ワインもふるまわれ、人数は多くても、本好きが集まってくつろいだ雰囲気でした。

ハートネットの話は、小説とビジュアルな作品と媒体は違いますが、制作の過程や手法は似たようなところがあって、興味深かったです。作品を書き出すと、登場人物が、当初自分が考えていたのとは違うふうに、それ独自の主体をもって勝手に動いたり主張したりして、物語を導いて行く、という話など、版画を制作している時にも、似たようなことがよくあるので(作品のほうから、ここにもう少し赤い色がほしい、この辺にこういう形を置いてくれない、と呼びかけてくることはしょっちゅうなので)”そうそう、そうだよね〜”などと思いながら聞きました。

また、作品執筆中は、読者を喜ばせようというよりは、自分が語りたいと思っていることに忠実に書いて行く、ということや、
自分の作品は児童文学とされてはいるが、よい物語は読み手の年齢を問わない、ということなども、アートのジャンルは違いますが、参考になりました。

ものづくりをする人のなかには、会社勤めをするように、きっちりとした日課にそって生活している人も多いようですが、ハートネットは、1年のうちの多くは、作品の構想を考えたりしながら比較的ゆったりと過ごし、構想がかたまったところで、集中して書くそうです。集中といっても、午前中に3時間ぐらい書いたら、そのあとはしばらく犬の散歩や、洗濯などの家事をして、午後3時間ぐらいかけて、午前中に書いたものを見直して、それで1日の執筆は終わりだそうです。若い頃はもっと長いこと書いていたけれど、今はそんなに長く書けないし、時間をかけても意味がない、と言っていました。

posted by OZK at 21:37| Comment(2) | 本・インターネットなど | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月27日

村上春樹の修行

知り合いが、村上春樹の”1Q84”を貸してくれました。

本の間に、読売新聞が村上春樹に”1Q84”についてインタビューしたもののコピーがはさんでありました。
2009年に行われたインタビューで、作家となって30年目にあたるとありましたが、
その中に(以下、引用します)

「7年前の「海辺のカフカ」以降、古典の新訳を次々とこなした。チャンドラーの「ロング・グッドバイ」、サリンジャーの「キャッチャー・イン・ザ・ライ」、それから「ティファニーで朝食を」「グレート・ギャツビー」 ......どれも素晴らしい英語の文章。それをどのように日本語に移していくか、翻訳家としての責務を負える力がついたと判断してとりかかり、何とか乗り越えた。その代わり、同時代のアメリカ小説から遠ざかることになった。よそから新しい何かを学ぶというより、自分で考えてやっていくしかないということなのだろう。

「ノルウェイの森」でリアリズムの小説に一度挑戦し、あれで楽になった。「アンダーグラウンド」で徹底的に人の話を聞いて文章にしたのも、「シドニー!」で連日、オリンピックを見て30〜40枚書いたのもいい修行になった。書きたいのに技術的に書けない、というものはずいぶん少なくなってきたと思う。」

というくだりがあり、

ああ、村上春樹でもこんなことを考えているのか!とちょっと驚くと同時に、
創作をする者にとって、修行に終わりはないんだ、と改めて思いました。
posted by OZK at 19:25| Comment(3) | 本・インターネットなど | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月01日

異文化の人にだって

フェイスブックでメンバーになったグループがあって、先日仕上がったばかりの作品の写真をのせてみました。

グループの主宰者は、ドイツ出身でアメリカ在住の人、両親はプエルトリコ出身だそうで、そんな関係からか、スペイン語を話す人たちや、ヨーロッパの人たちが活発に活動しているグループのようです。

のっている作品の写真を見ても、きっちりと端正な感じの作品よりは、ダイナミックで温度を感じるようなテクスチャーや色合いの作品が多いように感ずるのは、ラテン系の作家が多いからなのか、と勝手に推測しています。

コメントにもスペイン語が飛び交っていて、スペイン語の分からない私は、すっかり外国人の気分ですが、
自分の知らない世界に混ぜてもらって、いい刺激をもらたらいいな、と思っています。

私の作品に、何人かの人たちが好意的な評価をしてくれたのも、うれしかったです。知り合いに作品を見せて、ほめてもらうのもうれしいですが、全く違う文化圏の知らない人たちに”いい’と言ってもらうと、このまま続けて行ってもいいみたいだな、と元気が出ました。

posted by OZK at 19:18| Comment(0) | 本・インターネットなど | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月22日

大きな古書店見つけました

今日、ブリスベンの中心部を歩いていて、大きな古本屋さんを見つけました。

東京の神保町にある老舗の古書店を思わせるような本屋さんです。
最近、パソコンやインターネットに頼ることが多くなっていたので、なおさらのこと、
少し照明が暗くて、入ったとたんにぷーんと古い本独特の匂いのするお店に、懐かしい気持ちがしました。

道の向かい側の歩道を歩いている時に、大きな古い建物に看板が出ているのに気がついて、店があることが分かりました。入り口が狭く、営業してしてないのかと、ちょっと不安になりながら中に入ると、かなり広い店の中には、高い天井までいっぱいの高さの本棚が何列もあり、どれにも本がぎっしりと詰まっていました。ほこりが多いのか、そういったアレルギーのない私でも、鼻がむずむずしました。入り口付近には、革装の、いかにも古そうな大きな本が並べてありますが、奥に行くと、ペーパーバックの小説などもたくさんありました。スヌーピーや、ガーフィールドなどの漫画も少し。ほとんどが英語の本です。

ニットのキャップをかぶったお店の女性に、”シェークスピアの全集はありませんか?”と訪ねる大学生か院生のような感じの男性もいて、その光景がこのお店の雰囲気によく合っていました。

すぐ近くには、この街で一番の繁華街があり、気の早いクリスマスのプレゼントを買う人や、一足早い半期のセール目当ての人たちなどでにぎわっていましたが、この店の中には全然違う時間が流れているようでした。

今日は、偶然通りかかったので、ゆっくり見る時間がありませんでしたが、
近いうちに是非もう一度時間をかけて見てみたい、と思っています。

このお店の名前は、
Archives Fine Books (40 Charlotte Street, Brisbane, Tel: +61-(0)-7-3221-0491)

お店でもらった電話番号がわざわざ海外からかける人に配慮して書いてあるあたり、オーストラリア国外からも、問い合わせが頻繁にあるのかもしれません。

posted by OZK at 19:48| Comment(2) | 本・インターネットなど | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。