2011年07月03日

カーズ2を3Dで観ました

ディズニー/ピクサー製作のカーズ2を3Dで観てきました。

グーグルで探したら、日本公開は7月30日らしいですね。事前にいろいろ書いては、お楽しみ半減になってもいけないので、詳しいストーリーの紹介はやめておきます。

ただ、オーストラリアの映画評を見ると、「ピクサーだから、駄目だっていうことはないけれど、オリジナルのカーズと比べるとねえ、ちょっと。だから★★(★)」というような内容のものが多いようです。

私はですね、
楽しかったですよ。面白くて、気分爽快。

ただ、やっぱり、あのピクサーが作った映画だということを考えると、ストーリー展開に関してとか、そもそも物語の底を流れる物の考え方(っていうのが、あるのかないのか)ちょっと、疑問でもありますが、大いに気分転換になったということだけでも、大きな◎をあげたいと思います。

そして、ついでに、私は、もともと映画と音楽に関しては全然うるさくないのだ、ということを付け加えておきたいと思います。だから、わたしの評価はあまりあてにならないかも?基本的に、楽しいもの、おかしいものだと、満足なんです。レベルが低いようだったらごめんなさい。これでも若い頃は、深刻な、哲学的なインディーズ系を観ていたのですが、年とともに実際の生活がこみ入って来ると、わざわざ選んで、あからさまにこんがらがったものを観たい、という気がなくなってしまったみたいです。

というわけで、カーズ2の前におまけでくっついていたトイ・ストーリーのおまけのカートゥーンも楽しかったですよ。

トイ・ストーリーも、先頃、ウッディの声を担当している俳優のトム・ハンクスが、4作目の製作が進行中だと明かしたらしいですね。たのしみだな。おとななのに、楽しみにしちゃいけないでしょうか?でも、3作目なんて、もうおもちゃで遊ぶこともないおとなだからこそ理解できるところって、ありましたよね?ちょっと、しんみりしてしまうような。
posted by OZK at 18:48| Comment(0) | 映画・テレビ・動画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月21日

世界最大の短編映画の祭典/岡田外相訪豪と捕鯨問題

世界最大の短編映画の祭典と銘打った、Tropfestに行ってきました。

tropjrwinners-esww.jpgとは言っても、実を言うと、見たのはTropfestの一部分、TropJr と呼ばれる15歳以下のエントリーの部だけなのですが。

Tropfest は、今年で18回目です。7分以下の未発表の短編映画で、手法は問わないものの、毎年変わるテーマが、何らかの形で映画の中に登場しないといけません。今年のテーマは、「さいころ」です。TropJr は今年で3回目で、エントリーは15歳以下に限られます。こちらの今年のテーマは「点」。

両方とも毎年数多くのエントリーを集めますが、その中から今年は、16編のTropfest ファイナリストと、14編のTropJrファイナリストが選ばれ、王立植物園の隣に広がるThe Domain(ドメイン)というところで、空の下での上映会、引き続き最優秀作品の発表・表彰が行われます。15歳以下の部は午後の青空の下で、本編は夜空の下で、観客はピクニックマットや食べ物、飲み物を持って集まり、映画製作でブレイクをねらう人たちの作品を楽しみます。シドニー以外のオーストラリアの都市でも、同時に上映会が開かれているそうです。

TropJrは、日本で言えば中学生以下の作品のコンテストになるわけですが、個人での参加ばかりでなく、友達同士、コミュニティーでの共同作品、学校単位の作品等、参加者もさまざまです。手法も、ドキュメンタリーもあればクレイメーションあり、テーマも、思春期のまっただ中の悩みを反映したものや、おちゃらけたもの等、バラエティに富んでいます。

私は、映像のことは素人なので、若くてもこんなにすごいプロのような映像が作れるのか、と感心するばかり。でも、ストーリーラインとなると、話が途中で立ち消えになっていたり、どこかで何回も聞いたことのあるような筋書きだったりで、物足りなかったです。Jにそういうと、「ちょっと、考えてもごらんよ、みんな、子どもなんだよ、まだ」と言われました。

しかし、私なりに分析してみると、今の子どもは、小さい時からアニメ、ゲーム、テレビなどなどで、洗練されたグラフィックスや映像を見る機会が、私の世代よりはるかに豊富で、そうしたものを自分の手で作るテクノロジーに接する機会も早くからある。その反面、本を読んだり、考えたりすることに関しては、弱いところがある、だから、骨太のストーリーを生み出しにくい、と言えるのではないかと思うのですが、この考え方は間違っているでしょうか?

最優秀賞をもらった作品は、完成度もかなり高く、おもしろかったことは確かですが、私にいわせてもらえば、ストーリー展開は新鮮味に欠けていました。もし、私が審査員だったら、今年は、最優秀賞は該当作品なし、にしていたかもしれません。(受賞した人たち、勝手気ままに言って、ごめんなさい。今日の写真は、そのTropJrの様子で、スクリーンに写っているのが、最優秀賞をもらった作品を作った2人です。もちろん、賞をもらってとても喜んでいました。これからも頑張ってほしいと思います)

と、勝手なことを書いてしまいましたが、映画に限らず、作品を創るときに大切なのは、テクニックのうまさだけでなくて、それで何を訴えるかということなのだ、ということを改めて考えさせられた一日でした。自分の分野のなかだけにいると、忘れがちですが、違うものを見ると視点が変わっていい、と思いました。

いつか、夜のTropfestも見てみたいと思います。
2月28日のシドニーモーニングヘラルド紙には、TropfestのDVDがおまけでつきます。

      *****

ところで、日本の岡田外務大臣が訪豪中で、今日テレビのトップニュースのひとつに日豪間の捕鯨問題が取り上げられていました。

クジラの話題は、毎年何回も、こちらのメディアで大きなニュースとして取り上げられます。遠く離れた日本で議論しているのとは、全然緊迫感が違うことは確かだと思います。頻繁にあることではありませんが、おととし、初めてTAFEの版画のクラスに出席したときに、いきなり、クラスメートのひとりにクジラのことで激しくなじられたこともあります。外務大臣は、スミス豪外相と(おそらく)紳士的に会談するだけですから、こういう一般の在豪邦人の日常は分かりにくいかもしれませんね。

反捕鯨団体の暴力的な行為を擁護するつもりもありませんが、オーストラリア人と接触の多い在豪日本人のひとりとして、捕鯨問題の行方には大きな関心を持っています。

posted by OZK at 19:44| Comment(0) | 映画・テレビ・動画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月18日

クレイメーション

将来JKDimageryでもビデオ・アニメ製作を手がけることができるようにと、会社の期待を一身に背負って、Dがクレイメーションの1日講座に出席してきました。

Dクレイドールesw.jpg


クレイメーション(claymation)というのは、「ウォレスとグルミット(Wallace & Gromit)」や「ピングー(Pingu)」のように、粘土(clay)で作った登場人物を動かして作るアニメーションのことです。粘土の形をほんの少しずつ動かして、それをコマ撮りして動画に仕上げます。

Dの参加した講座は、パワーハウス・ミュージアム(Powerhouse Museum)の別館で、シドニー郊外のキャスル・ヒル(Castle Hill)というところにあるパワーハウス・ディスカバリー・センター(Powerhouse Discovery Centre)で行われました。

参加者は、4、5人のグループに分かれて、6時間の講座でグループごとに1分程のクレイメーションを作ります。グループで筋書きを決め、登場人物を粘土で作り、動かして撮影し、音声や特殊効果も加えて編集するという、かなりハイペースなものだったようですが、なかなか楽しかったようです。

作品をDVDに焼いて持って帰ってきたので、見ましたが、初心者なので、人物の動きがぎくしゃくしているのもご愛嬌の第一作でした。他の人たちとの共同作業の結果なので、ブログでお見せできないのが残念です。

Dに訊くと、意外にも難しかったのは、粘土で人形を作るところだったそうです。そのへんが、コンピュータ関係の新しい技術に常におっかなびっくりの私とは違うところです。逆に、コンピュータでの作業は、ひたすら楽しかったとのこと。ジェネレーションの違いでしょうか。私は、お人形作成ならまかしとき!なので、このへんに、若い世代とのコラボレーションの可能性があるかもしれないと、意外な発見をしました。

今日のシドニー・モーニング・ヘラルド紙に、イギリスのデイリー・テレグラフ紙からの転載で、やはりクレイメーションの「ひつじのショーン(Shaun the Sheep)」の記事がでていたのですが、それによると、ショーンを製作しているアードマン・プロダクション(Aardman Production)のスタジオでは、19シーンの撮影が同時進行しているそうです。常時、14人のアニメーターが仕事をしていて、それぞれが、一日に7秒分を撮影するとのこと。こうして、一週間かけて、ショーンの1話分(7分間)ができるそうです。
アードマンは「ウォレス...」や「チキン・ラン」も手がけています。

このブログを書くにあたって、調べていたら、思わぬ収穫がありました。チェスのコマをテーマにした作品のyoutubeなのですが、すごいです。
www.youtube.com/watch?v=BJfsokHVcik

Dがクレイメーション講座に参加した日、私も店をひやかしていて、たまたま「ウォレスとグルミット」の新作のDVDを見つけました。2008年製作の”Wallace & Gromit --A Matter of Loaf and Death(邦題「ベーカリー街の悪夢」)”で、2週間ほど前にこちらのテレビでも放送していたものですが、Dいわく、初期の「ウォレス...」より、ずっと細工が細かくなっているそうです。私も、今度見るときには、製作者の目で見てみようと思います。それにしても、ベーカリー街…とは、うまい邦題をつけたものです。


posted by OZK at 20:00| Comment(4) | 映画・テレビ・動画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月16日

古い映画館/リスの映画

cinema2010esw.jpg
シドニーで映画を観るとすると、大きなショッピングセンターの中にあって、いくつもの映画を同時上映しているシネマ・コンプレックスに行くのが一般的になってしまったようですが、それでも、昔ながらの映画館もいくつか生き残っています。









近くにある映画館もそうした映画館のひとつで、館内はレトロな雰囲気、天井には古めかしい小さいシャンデリア、ロビーには往年のスターの写真が飾られています。テレビやビデオ、DVDやインターネットで、映像がこんなに豊富に簡単に手に入るようになる以前の、もっともっと特別なものだったころの映画館、俳優がセレブリティーではなく、映画スターという憧れの対象だった頃の映画館だという雰囲気が残っています。


cinema2010-2-esw.jpg


しかし、器が古いとはいえ、上映する映画は、封切作ばかり。3Dのものも上映しています。この映画館、料金がシネマ・コンプレックスの約半分だということもあり、特に夏休み中は、子どもたちでにぎわっています。

私が一番最近この映画館で観たのは、”Alvin and the Chipmunks: The Squeakquel”。もともとは、いたずらなシマリスを主人公にした子ども向けのアニメーションでしたが、2007年に実写とCGを組み合わせた映画になり、私が見たのは2009年製作のその続編です。ご想像がつくとは思いますが、感動で涙がほほを伝う、といううタイプの映画ではなく、夏休みにポップコーンをつまみながら子どもと一緒に観て楽しい映画です。
(インターネットで調べたら、日本での公開予定はないようなのですが。)

私がこの映画を観た日も、上映時間を待つ子どもたちが、マレーネ・デートリッヒやマリリン・モンローのモノクロのポスターの飾ってあるロビーで騒いでいました。

20100112_KW_0582-2e2sw.jpg



posted by OZK at 00:00| Comment(0) | 映画・テレビ・動画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。