2012年03月23日

唖然

外出しようか、家で作業をしようか迷って、今日は一日家で制作することに決めたのに、

次の作品を刷ろうと思って買っておいた紙を出してみたら、寸法が足りなくて、
唖然としている。

どうして。
posted by OZK at 09:27| Comment(2) | 紙・インク・道具など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月23日

増え続ける道具と紙

散らかっている物をなんとかして!と家族に言っているうちに、
実は、散らかっている物の多くは、自分の版画制作に関する物だと気がつきました。

そこで、先週から片付けに着手、きのうは大々的に1日かけて、整理しました。

学校で新しい技法を習うたびに増えてきた様々な道具類もさることながら、
紙が大量にあるのにも驚きました。
作品はもちろんのこと、試し刷り、まだ刷っていない紙、余分なインクをとるための紙、薄いの、厚いの、和紙、洋紙、大きいの、小さいの。

もともと制作をするために作ったスペースで作業をしているのでなく、リビングダイニングを使っているのですから、こうしたものが整然と整理できるような棚があるわけでもなく、結局は、作品はファイルにおさめましたが、残念ながら、その他のものはまとめて積んでおくことになってしまいました。

というわけで、まだ完全に整理が終わったわけではありませんが、一応の成果をみた、といっていいと思います。

これから先、増えることはあっても減ることはないであろうと思われる道具や紙、
なんとかいい収納方法を見つけたいものです。
posted by OZK at 18:29| Comment(2) | 紙・インク・道具など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月04日

春の花火と宝箱

昨日の夜は打ち上げ花火を見に、ブリスベン市中心へ。
パフォーミングアーツの祭典、ブリスベン・フェスティバルの幕開けとなる花火ですが、
以前は春の訪れを祝うものとして開催されていたそうです。

午後7時に打ち上げ。
花火はやっぱり生で見るに限る!思いました。
夜空に広がる鮮やかな色もさることながら、それがブリスベン川の水面に移るようす、打ち上がるときの音、次第に煙りでもやってくる空気、火薬の匂い、打ち上がるたびに周りの人たちからあがる歓声とどよめき。初春の一夜を満喫してきました。

    ****

今朝は、起きてから、ずっと気になっていた引っ越し荷物の箱を開けてみました。
この10年ほどは引越し続きで、その度ごとに適当に段ボール箱に放り込んでは、そのままになっているものがかなりあります。
果たして、今朝開けた箱の中からは、まだ使っていない銅板や、ドライポイント用のプラスチック板、版に使える発泡スチロールの薄い板等が出てきました。かなり前に買ったものに違いないのですが、銅板もさびているわけでなし、充分使えるものばかり。うれしいです。見かけは汚らしい段ポール箱でしたが、開けてみれば、宝箱でした。

さて、これを使って何を作りましょうか。
posted by OZK at 09:41| Comment(3) | 紙・インク・道具など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月20日

画材屋の店員さんとの会話

昨日は紙を買いに画材屋さんへ。
大きなお店ではありませんが、来るたびに何かしら面白い新しいものを見つけて、お目当てのものと一緒に買って帰ることになる、大好きなお店です。

午前中の早い時間だったのに、ひっきりなしにお客さんが訪れていました。いつも応対してくれる店員さんは、ひとりで忙しそう。

彼女曰く、「金曜日の午前中って、いつもはすごくヒマなのにどうしたんだろう?」
「いいじゃない?商売繁盛で。でも、いつもはもうひとり店員さんがいるじゃない?どうしたの?」と私。

「この間、ボスが私たちの勤務時間を減らしたので(経費節減のため)、午後から来るのよ」
「景気悪いから?(オーストラリア経済は今、鉱業が好調で経済全体の牽引力になっていますが、豪ドル高などもあって、小売りなどは全然冴えません)」
「それもあるけど、同業者との競争もあってね。でも、あちらもスタッフを減らしたりしているらしいけど」

「この仕事好きなんだけど、お客さんが(画材やアートの手法などについて)いろんなことを聞いてくるので、プレッシャーも大きいんだ。なんでも知っている、って思われているので、その期待に応えなきゃ、って思っちゃう」
「そうかー、アートと一口に言っても、それこそ、いろんなジャンルも手法もあるもんね、全部分っているなんていうこと、有り得ないよね」

「それに“これ(この商品)使ったら、絶対にうまく出来る?”なんて聞かれると、答えに困っちゃうのよね。この商品を使ったら、いつでもだれでもどんな作品でもうまく出来る、なんていう公式はないんだから」
「でも、そんなことお客さんに言えないよね?同じ商品使っても、失敗する人もいれば、うまく行く人もいるなんて」
「そりゃ、そうよ。だから、答え方も難しい」

「アートって、いろんなもの(材料)や方法を試してみて、失敗もするけれど、うまく行くこともある、そうやって試行錯誤していくのが面白いと思うんだけど、特に、その手法を始めたばかりだと、うまくできないといやだ、っていう気持ちが強いんじゃない?」と私。
「それに、このお店のお客さんは学生さんも多いから、そういう傾向は強いかもしれないね。学生だと、出来不出来が点数で評価されるから、うまく出来ないと困る、という気持ちが強いのかも」とまた私。

「そうね。それに、最近は、学生も時間のプレッシャーっていうのがあって、昔だったら、いろいろ工夫して、変な物作ってしまったり、間違えたりする試行錯誤の時間がゆるされていたんだけど、最近は、そういう時間の余裕が与えられていないみたいなのよね。だから、最初っからちゃんとした作品が出来なくちゃいけない、っていう精神的なストレスがあるみたい」と彼女。

などという会話を、お客さんの途切れた数分の間に交わして、紙を買いました。
この店員さん、私にだけでなく、誰がどんなお願いをしても、すごく誠実に答えてくれる人で、その分気苦労も多いだろうと思います。でも、とってもいい人。個人的にも友達になれたらいいな。


版画を刷るハーネミューレという紙を1枚買ったのですが、棚から取ってもらった1枚目の紙の裏の端がほんのちょっと汚れていたので、2枚目の紙をもらうことにしました。と、「こっちの紙(裏が汚れている1枚目)も、もう売り物にならないから、これはおまけであげるね」

え〜、悪いなあ、あなたも仕事を離れればアーティストなんだから(絵を描いているそうです)自分で使えば〜?と言いましたが、いいの、いいの、持ってってよ、と言われ、有り難くいただくことにしました。

「じゃ、今度来る時、コーヒーでもおごるから」と言ったら、
「うれしいなー、来るの楽しみにしてるからね!」と言われました。

こういうお店好きです。
おなじ買うなら、こういうお店で、と思います。店員さん、頑張れ!


posted by OZK at 07:40| Comment(6) | 紙・インク・道具など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月10日

一家に1本?バット?銅版切り?

ロンドンの騒ぎも、大人数の警官を投入したことと、キャメロン首相が暴動に加わった者を厳しく罰するとコメントしたことで、沈静化に向かったようです。一般の市民が、ほうきを片手に集まり自分たちの住む街の片付けを始めたところもある、などというニュースも見ました。

その一方で、騒ぎは他の街に飛び火して、あらたに問題が起こっているところもあるとのこと。ロンドンでも大量に逮捕者が出て、収容する場所がもう満杯だとか、いうニュースも伝えられています。

そうした中、イギリスでは、
イギリスやイギリスの旧植民地(例えば、インド、パキスタンやオーストラリア)で広く親しまれているクリケットというスポーツのバットや、野球のバットを自衛のために購入する人が増え、こうしたバットの売り上げが激増しているそうです。

今朝は、クリケットのバットの売り上げが普段の6倍になっている、という話を人から聞きましたが、さっきネットで調べたら、アマゾンのアルミニウム製の野球のバットの売り上げが6000パーセント増になっているという話もありました。6倍でも驚きですが、6000パーセントですよ!!!

“一家に1本”?
それも物騒な話だなあ、と思いますが、
ニュースで繰り返し流れるロンドンの映像を見ると、そういう気持ちになっても無理はないかなあ、とも思ってしまいます。

ところで、“一家に1本”といえば、
去年日本で、
“銅版切り”というものを買いました。

今行っている工房には、ギロチンを呼ばれる金属板を切る大型のカッターがないので、
この間、買ってから初めて、アルミニウム板を切るのに使ってみました。

カッターのように手で握って使うのですが、切るというより、金属板に1ミリ弱ぐらいの溝をつけて、その部分の金属板の厚みを薄くして最終的には切ってしまおう(私は、薄くなったところで、板を手で折ってしまいましたが)というふうに使うらしいです(もし、私の使い方が正しければ)。

使いやすかったし、簡単に切れたので感激です。
もっとも、このあいだ試したのは、小さい版で(手のひらサイズ)とても薄いアルミニウム板だったので、もっと大きいものや、厚く、硬い板だと、こんなに簡単にはいかないかもしれないとは思うのですが。

値段も、東京の画材屋さんで買ったのですが、2000円ぐらいでした。
なかなかいい買い物をしたと思います。

これこそ、版画をする人の家には、一本はあったら絶対便利だな、と思います。
お薦めです。
posted by OZK at 11:42| Comment(2) | 紙・インク・道具など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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