2012年04月30日

カフェに作品を見せに行く

今日は、大きめの作品をポートフォリオに入れて、新しく出来たカフェへ。

店にはお客としてもう何回も行っているとは言え、一体どういう作品が好みなのかについては、よくわからなかったので、いくつか傾向の違う作品で、まだ額装していないものをフォリオケースに入れて持って行きました。

金曜日に作品をおいてもらう話をしたのは、20代後半から30代前半といった感じのお兄さんですが、今日は共同経営しているらしい、同じぐらいの年齢の男性2人にも作品を見てもらいました。肩の筋肉がもりもりして、小山のような若い男性3人の前に作品を広げて、気に入ってもらえるかなあ、どんな風に感じているだろうか、とちょっとドキドキ。もっとも、シドニーでお店や画廊に売り込みをしていたころは、毎回、心臓が飛び出しそうにばくばくして大変でしたが、最近は、人の好みはそれぞれなのだし、気に入られなくても、ま、仕方ないな、と思えるようになってきてはいます。

結果的には、幸い版画のイメージ自体は気に入ってもらえたようなのですが、
まだ、店をオープンして間がなく、壁に絵を描けるような釘もなければ、画廊などで使われているような作品を下げることのできるレールもまだないので、重量のあるガラスの入った額をどのように展示するか、という技術的なことの方が問題になっていたようでした。3人の間で、壁に釘を打つか、それとも、費用はかかるがちゃんとしたレールを設置するか、というような話をしていました。それで、明日、今度はすでに額装してある作品を何点か持って行って、額入の作品の感じや、重さなども実際にみてもらおう、と思っています。

という感じなので、実際に店に飾ってもらえるかどうかは微妙です。
これが、キャンバスの絵画だったら、重さだとかガラスだとかいう問題なく、どんどん話が進んだのにな、とちょっと歯がゆい気もします。

さて、明日はどんな話の展開になるかな。うまい方に転がってくれるとよいのだけれど。しかし、もし飾ってもらえなくても、きょう作品を見せた時の感触はよかったので、カフェなどにアプローチするのも、まんざら悪くないのかもしれない、とちょっと自信がつきました。
posted by OZK at 19:54| Comment(2) | 展示・販売 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月27日

新しい出会い

今週は、最近になく珍しく、いろいろなところに顔を出したり、連絡をもらったりして、今後のおつきあいの新しい芽になりそうな出会いがありました。

まずは、先日審査も展示も終わったばかりの公募展の参加者の1人からメールで連絡をもらいました。スペインで活動中のオーストラリアの版画作家で、事務的なことで連絡をくれただけではありますが、個人的にメールをもらうと、ぐっと距離が縮まった気がします。とくに、もう個展を何度もして公募展などでも活躍している作家だということは知っていたので、駆け出しの私の方からアプローチするのは、ちょっと図々しいかな、などとも思っていたので、連絡をもらってうれしかったです。

また、火曜日のアーティスト・トークでは、会場で大学の美術学部のスタッフと知り合って、その人を通じて、ブリスベン内のさまざまな個展情報がはいってくるようになりました。

きのうは、ある地元のアパレルメーカーのデザイナーの講演会に行って、ブランド立ち上げのいきさつなど、おもしろい話を聞いてきました。講演会後、直接その方と話をする機会があり、Jが以前からそのブランドの写真を撮ってみたいと言っていた話をすると、では一度会って話しましょう、ということになり、来週早々にも会社にうかがうことになりました。実際の撮影につながるかどうかはわかりませんが、講演会ではバイタリティーのある素敵な方だという印象を受けたので、とても楽しみにしています。

そして、今日は、最近よく行くようになった新しいカフェで、壁に飾るアートを探していることがひょんなことから分かり、これも来週はじめに作品を見せにいくことになりました。店の雰囲気に私の版画が合うかどうかわかりませんが、見てもらわないことには先に進みませんものね。とりあえず、何点か、大きめの作品を持って行ってみようと思います。

なんとなく、いろいろなことが同時進行的に、ゆっくりと動いてきているなあ、という気がします。

posted by OZK at 22:51| Comment(0) | 展示・販売 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月25日

個展のアーティスト・トークに行ってきました

きのうのことになりますが、
クイーンズランド・カレッジ・オブ・アート(QCA、グリフィス大学の芸術学部)のウェブ・ギャラリーで開かれているGlen Skienというアーティストの個展に行ってきました。

この人は、QCAで版画の講師も務めています。私が所属している工房のメンバーでもあるのですが、これまで一度も顔を合わせたことがなかったので、ちょうどきのうはアーティスト・トークが予定されていたこともあり、どんな人なのか見てみたいなあと思って、行ってきました。

"Mytho-Poetic"と題された個展には、鳥や飛行機の部分をモチーフにしたエッチングとオブジェが全部で10作品ほど展示されています。アーチスト本人が、なぜその作品を制作したのかといういきさつや、製作過程について説明するのを聞きながら、作品を見て回りました。

なるほどと思う作品もあれば、わたしの理解力が乏しいせいかよく分からない作品もありましたが、個展をする際の展示作品の構成や展示方法なども含めて、良い勉強になりました。アーティストとも、少しだけですが直接話をするチャンスがあってよかったです。

展示は4月28日(土)まで、サウスバンクのWebb Gallery(QCA、Webb Centre内)で。28日の午前10時から、2度目のアーティスト・トークがあります。

posted by OZK at 19:51| Comment(0) | 版画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月22日

まず失敗

制作ざんまいの週末の1日目のきのうはエッチングの版作り。完成には至らなかったものの、この調子でいけば気に入った作品に仕上がりそうな感じです。

そして2日目の今日は、また別の作品。6月初めが締め切りの、年1回開催のオーストラリアのリノカットの公募展に出す作品にとりかかりました。リノカットというのは、リノリウムを版に使うレリーフ・プリントですが、日本では、レリーフは木版や消しゴムはんこなどのゴム版が主流で、リノカットを作っている人は少ないと聞いたことがあります。本当でしょうか?教えてくれた人によると、そもそも、リノリウム板がなかなか入手できないので、手がけている人が少ないとのことでした。オーストラリアでは、版画用品をおいている画材屋には、たいていおいてあります。

それはさておき、出品しようと思っている作品は、最低3版重ねる予定で、今日はそのうち2版を作り始めました。

そして、どこがどうなったのかは、なかなか説明しづらいのですが、簡単に結果だけ言うと、
まあ、失敗してしまったわけです。思ったようにはできなかったけれど、リノリウム板の上に思いもかけなかった模様がついたので、これを利用したら一段奥行きの深い物ができそうな予感もするのですが、失敗は失敗です。

そんなわけで、目下手直しにかかったところですが、いったん失敗してしまったものを元に戻して、さらにいいものにするというのは、案外時間がかかります。それも、やり直しがうまくいけばのはなしですが、どうなりますことやら。締め切り間に合うかなあ、とちょっと心配ではあります。

モチーフは、去年12月に日本に行ったときに鳥取で見た雪景色。うまく出来上がれば、きれいなものになる予定なんですけれどね、まず第一歩でこけてしまいました。
posted by OZK at 20:00| Comment(0) | 版画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月21日

ネコのトイレで新作

エッチングの新作を作り始めました。
きょうは最初の腐食。この時点で、すでに、当初紙に描いたスケッチとは全く違うものになっています。
わたしは、いつもだいたいこういう感じです。実際に真剣に版を作っているうちに、隠れていた本来の自分が自分の奥の方から姿を現すんだろうなあ、と自分勝手に解釈しています。

ところで、今日、腐食液を入れたプラスチックのバットは、実はネコのトイレ用のトレーです。専用のものは、丈夫だし使い勝手はいいかも知れないが、なんといっても高い。

というわけで、日本でいう100円ショップのような店でネコのトイレ用のトレーを買いました。
中国製で1つ2ドル。とりあえず、今日はこれで十分用は足りました。
posted by OZK at 23:17| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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