2012年03月31日

マーケットに初参加

昨日は、ブリスベン市内のある場所で月に1回行われているマーケットに参加してきました。
いつもは第1金曜に行われているのですが、4月はイースターに当たってしまうので、1週間繰り上げて昨日行われました。
私にとってはブリスベンでの初めてのマーケット参加です。

額に入れた作品とフォルダーに入れた作品を持って行きました。
もともとここはクラフトが中心のマーケットなので、版画を売るのはなじまないだろうな、と予想はしていましたが、
それ以前の問題として、いつも行われている第1金曜ではない、ということもあったのか、マーケット自体にお客さんが全然来なくて、ひまなこと、ひまなこと。

店番をしながら、一日中小さなゴム版を彫って、夕方までに、ひとつ、蔵書票の版を仕上げてしまいました。
彫っていると夢中になって、お客さんが来なくても、楽しく時間を過ごしました。
月1回で参加費が手頃なので、来月以降もお店をだして、販売というよりは、制作の様子を見せる場にしようと思います。毎月やっているうちに、遊びにきてくれる人もだんだん出てくるかもしれないし、様子を見るつもりです。


posted by OZK at 07:14| Comment(2) | 展示・販売 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月28日

ネット上での販売も

インターネット上で作品を販売することについての是非はいろいろ聞いていましたが、
こういうご時世なのだから、
一度は試してみたいなあ、と思っていました。

とはいえ、自分でネットショップを立ち上げるようなマメさは今のところ持ち合わせていないので、
だれかが作ったマーケット・サイトに相乗りしたいなあ、と思っていました。

いくつか候補となるサイトはあったのですが、
すでに膨大な数の作品が登録されていたり、
クラフトが中心だったり、で、
なかなかこれだ!というのにあたらなかったのですが、

ついこの間フェイスブックを通じて、これはどうかな、というのを遂にみつけました。

サイトの管理者もオーストラリア在住で、これから立ち上げる美術中心のオンライン・ギャラリーのようです。

案内を送ってとメールをしたら、すぐに詳しい案内をメールで送ってくれましたし、
連絡も良さそうなので、とりあえず、ひとつかふたつ、作品をお願いしてみようかな、と思っています。

またひとつちがう世界に飛び込む感じです。
posted by OZK at 20:47| Comment(0) | 展示・販売 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月27日

村上春樹の修行

知り合いが、村上春樹の”1Q84”を貸してくれました。

本の間に、読売新聞が村上春樹に”1Q84”についてインタビューしたもののコピーがはさんでありました。
2009年に行われたインタビューで、作家となって30年目にあたるとありましたが、
その中に(以下、引用します)

「7年前の「海辺のカフカ」以降、古典の新訳を次々とこなした。チャンドラーの「ロング・グッドバイ」、サリンジャーの「キャッチャー・イン・ザ・ライ」、それから「ティファニーで朝食を」「グレート・ギャツビー」 ......どれも素晴らしい英語の文章。それをどのように日本語に移していくか、翻訳家としての責務を負える力がついたと判断してとりかかり、何とか乗り越えた。その代わり、同時代のアメリカ小説から遠ざかることになった。よそから新しい何かを学ぶというより、自分で考えてやっていくしかないということなのだろう。

「ノルウェイの森」でリアリズムの小説に一度挑戦し、あれで楽になった。「アンダーグラウンド」で徹底的に人の話を聞いて文章にしたのも、「シドニー!」で連日、オリンピックを見て30〜40枚書いたのもいい修行になった。書きたいのに技術的に書けない、というものはずいぶん少なくなってきたと思う。」

というくだりがあり、

ああ、村上春樹でもこんなことを考えているのか!とちょっと驚くと同時に、
創作をする者にとって、修行に終わりはないんだ、と改めて思いました。
posted by OZK at 19:25| Comment(3) | 本・インターネットなど | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月26日

当たっている?

きょうは、本当に久しぶりに工房へ。
きのう思いついて、電話してみたら、きょうはだれも使う予定が入っていないのというので、
ひとりで工房を独り占め。

特に、急いで工房の大きなプレス機で刷らなければならないような作品があったわけではないので、
以前に作っておいた版を気ままに刷りました。

お天気もよかったし、暑くもなく寒くもなく、ラジオを聞きながら、お茶をすすりながらのんびりと。
大きい版は久しぶりなのだからと、インクをのせるのが複雑でなくて、楽しみながら刷れるものを、と思い、
線描きに近いドライポイントの版を刷りました。

うまく刷れたと思ったので、エディショニングもして、いい気分で家に帰りました。

家にいた家族に、”どうだった?見せて”と言われたので、見せると、
”??? 一日中それやってたの?”というつれない反応。

”そうだよね〜、君たちには少々難しすぎるよね、この手の作品は”などと、心の中で反論はしてみたものの、
自分をよく知っている人たちの、情け容赦のない反応は、
案外と当たっていることが多く、

正直ちょっとがっかりしました。
posted by OZK at 21:53| Comment(1) | 版画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月25日

展覧会のオープニング・パーティで

買っておいた紙の寸法が違う、と愕然としたおとといの金曜日、夕方からぽこっと時間が空いたので、大急ぎで、参加している展覧会のオープニング・パーティに行ってきました。

場所は、ブリスベン中心部のセント・スティーフン教会。
毎年、イースター前の受難節にちなんだアートの展覧会を開催しています。といっても、かならずしも宗教やキリスト教に関係した作品である必要はありません。絵画、版画、彫刻、テキスタイル・アートなど手法も色々で、展示品がバラエティーに富んでいるのが魅力でもあります。

展覧会ではありますが、コンテストにもなっていて、今回は2人のアーティストが賞を分け合う形で受賞しました。残念ながら、私は賞をいただけませんでしたが、受賞者のひとりは同じ版画工房に所属するチリ出身のパオラ・キンセラで、パーティで久しぶりに会うことも出来て、とてもうれしかったです。

コンテストの場合、審査員が誰か、ということによって審査結果(受賞作品の選択)がずいぶん違ってくる可能性があります。審査員は、展覧会にテーマがある場合はテーマの解釈、それをどのように美的に表現するか、表現技法の習熟度などなどの点から審査するのですが、今回の審査員は、テーマの解釈ということに特に重点を置いて受賞作を決めたように思います。オープニング・パーティのスピーチでも、受賞作や、賞の候補となった作品それぞれについて、かなり細かく、テーマの解釈とそれをどのように効果的に表現しているかという観点から解説していました。会場に長くはいられなかったのですが、短い時間のなかで審査員の解説を聞くことができて、勉強になりました。

パオラの受賞作は、ビジュアルな効果も素晴らしいのですが、カトリック信者としての信仰や死ということが、中南米文化に独特の配色やシンボルで表現されていて、見応えのある作品に仕上がっていました。

展覧会は、明日、3月26日月曜日まで、The Cathedral of St Stephenで開催されています。
posted by OZK at 20:31| Comment(0) | 展示・販売 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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