2011年09月30日

今日の成果

毎月同じようなことばかり書いていますが、
月末になると、ああ、もう今年もこんなに過ぎてしまったのかと、驚くばかり。

今日は9月30日、しかも金曜日。
今月中に、今週中に済ませてしまいたい用事が山積みに。
そして先を見ても、いろいろな用事が詰まっていて気ぜわしい。
あまりヒマなのも困るけれど、忙しいのもちょっと。人並みに忙しいというのは一体どのぐらいのことを言うんだろうか。

人と同じことをしているだけでは成功しない、とかいう意見もあるけれど、人より忙しければそれでいい、というものでもないだろうし。そんなことで競争しても仕方ないから、“人並み”を意識するのは間違っているかな。

きのうの夜見たイギリスのテレビ番組、“The Next Big Thing”は面白かったです。
作品を売ろうとしているアーティストや、自分のアイデアを使った商品を売ろうとしている人たちが、リバティーやブーツ、ハビタ、など超有名大手小売り店に品物を売り込みに行って、お店のバイヤー達から、その品物・作品のいいところや欠点を指摘されるというシリーズ。昨日始めて見たのですが、ああいう番組なら、もっと早くから見ていればよかったです。参考になることがたくさんありました。DVDが出たら、買って見たいです。

さて、自分自身の生活ですが、ばたばたしていても、とりあえず、毎日1つでも、今日はこれをやった!と思えることがあれば、それでいいかなと思っています。

というわけで、今日9月30日の“これをやった!”は、

・きのう腐食した銅版3点の試し刷りをした
・今日締め切りの翻訳会社のトライアル(翻訳の仕事を扱うエージェントに登録をするために受ける試験のようなものです)の見直しをして、メールで送った
・今週中に連絡しておきたいところ3件に電話とメールで連絡した
・そして、夕方は、同じ版画工房に所属している人たちがグループ展をするので、そのオープニングに顔を出す

どれも大きなことではないけれど、まあ、今日は4つあるので、よし!としようと思います。
posted by OZK at 15:01| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月29日

今日の為に準備しました

今日出かけたところは以前にも何回か行ったことのあるところで、特別素敵な景色のところではないのですが、作品のモチーフにしたら良いかも、と思っていました。

実際の用事の合間にかなりの待ち時間があるので、そうだ、このあいだ海辺のキャンプでしたようにグランドをひいた銅版の上にニードルでスケッチしてしまおうと思い、昨日の夜、版の下準備をしました。

本当は明るいうちに始めたかったのですが、例によって、実際に始めたのはもう日も暮れてから。

銅板は、先日引っ越し荷物の中から見つけた未使用のもので、大きさはA4ぐらいの大きさから、葉書より一回り小さめのものまで5枚。確か10年以上前に買ったもの。何に使おうと思って切ったのか、それとも、もともと何かの半端ものだったのか、全て形も大きさも違いますが、裏には既に保護の為のビニールシートが貼ってあります。表面には、指紋の形通りにうっすら錆が浮いています。

まず版の周囲をヤスリでざっと整えます。金属板のヤスリがけも久しぶりで、この時点でもう腕が痛い。その後、表面を2種類の紙ヤスリできれいにして、それから液体金属磨きでピカピカに。ここまでで、腕はかなりだるくなっています。

それから、アンモニアを使って表面の油分を落として、水洗いして乾かして、やっとグランドを塗るところまで来ました。

去年まで学校やコミュニティーセンターの設備を使っていたときは、プレート・ウォーマーがあって、固形のグランドを使っていましたが、家にはプレート・ウォーマーが無いので(自分で作ろうと、電気コンロは買ってあるのですが)、店からかってきた液体グランドを使いました。液体の方が毒性が高いらしいということは、聞いたことがありますが、本当かな。

アメリカ製のものですが、新しいため、口いっぱいまでグランドが金物の容器に入っています。容器の口のところのデザインが使いにくく、ほんの少し容器を傾けただけで、下の板にグランドが落ちる前に、注ぎ口からだらだらと垂れて、かなり無駄にしてしまった上に、慣れないことも手伝って、むらなく塗るのに結構手こずりました。

皮膚に付いたり、吸い込んだりしてはいけない、と書いてあるのに、あんなにこぼれるんじゃ、皮膚につくことがあってもおかしくないし、吸い込むなといわれても、こぼれたのものの処理などしていれば、蒸発したものを吸い込まない方がおかしい。

あーやだ、と思いながらなんとか5枚に塗り終わって、乾かしました。

なんだか気分が悪いけれど、やっぱり吸い込んだせいか、と思いましたが、よく考えたら、早く準備を終わらせようと夢中で、夕食を食べていませんでした。

  *****

さて、今日は、屋外でモチーフを前に作業をしようと思い勇んで出かけましたが、なんと1枚目にニードルを走らせ始めたところで雨が降ってきました。

ここのところ雨が降りそうで降らない空模様が何日も続いていましたが、よりによって今日降るとは!私がエッチングだなんて、珍しいことをするものだからこんなんことになるのかなあ、とうらめしく思いながらも、屋内から、なんとか銅版3枚にモチーフを引っ掻いてきました。

帰って来て、目下1枚目を腐食中。どんな風に出来るか楽しみです。
posted by OZK at 17:34| Comment(2) | 版画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月28日

情報って

2ヵ月ほど前にフェイスブックを始め、数日前にツイッターを始めました。
これでどこで何が起こっても、情報収集は万全、なのかなあ?

朝起きると、テレビのニュースをつけて、パソコンの電源を入れてメールのチェックをして、ブログを見て、フェイスブックを見て、ツイッターを見る私。ちょっとやり過ぎではないだろうかという気もしなくはないけれど、いずれは慣れるのかなあ?

便利なようで、便利でないような。友人達の動向が分って楽しくはあるが、静かな生活も懐かしいような、複雑な気持ちです。

posted by OZK at 15:47| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月27日

カルティエ=ブレッソンとパックマン

きのうは午後、クイーンズランド州立美術館で開催中の、フランスの写真家、アンリ・カルティエ=ブレッソン展へ。

ブリスベンで見るのは初めてですが、カルティエ=ブレッソンの展覧会は、これまで住んでいたところで開催されるたびに何度も見に行っています。見に行くたびに、ふん、なるほどね、と思い、好きだな、見に来てよかった、と思うので、その時ごとに、無意識に違う見方をしていて、何かしら新しい発見しているのではないかと思います。今回も見応えのある展示でした。

それより前、午前中は、州立美術館とはブリスベン川をはさんで対岸の市の中心地にある、ブリーディング・ハート(Bleeding Heart)というギャラリーで、エミュレーターというインタラクティブな展示に行ってきました。

インタラクティブな展示、などと言うと難しく聞こえるかもしれませんが、この展覧会のテーマは、1970~80年代に流行ったインベーダーゲームなどの8ビットのゲーム機で、展示会場の壁にはそれにちなんだアートが展示され、会場内には何種類ものゲーム機が置かれていて遊べるようになっています。1回1ドルなのですが、収益は全て子どもの為のチャリティーに寄付されるとのこと。

もちろん、懐かしいーと言いながら遊んできました。一緒に行ったDはコンピューター・ゲーム世代なのですが、8ビットで遊んで「これって結構難しいなあ」。最後に同じ会場にあったUFOキャッチャーで、パックマンを見事ゲットしてご満悦でした。
posted by OZK at 10:12| Comment(0) | 展示・販売 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月26日

作品の値段

作品に値段をつけるのは難しい。

“アートの売り方”のような本を読んだことがあって、そこには、材料費、画廊代、交通費などなどの費用と共に、制作に使った自分の労賃を1時間当たりでいくら、と決めて、かかった時間分だけ上乗せして…云々とありましたが、真面目に全部を計算に入れていたら、たとえ葉書大の大きさの作品でも巨匠並みの値段をつけることになってしまいます。

制作にかかった時間といっても、実際に手を動かしている時間の他に、構想を練っている時間だって大きな意味では制作だし、打ち合わせや搬入などで出かけたときに喫茶店で飲んだお茶代や食事代、その作品を制作するにあたって必要だった技法を習った講習費とか、細かくうるさく見て行けば、経費の項目は際限なく膨らんで行きます。

というわけで、この“アートの売り方”の言っていることはもっともではありますが、今の私にはあまり現実的なアドバイスとは言えない。

さて、先日のこと。刷り上がった作品をDに見せて、
「これ、いくらぐらいで売ったらいいと思う?」

Dはちょっと考えて
「10ドル?20ドル?」
日本円にすると、800円から1600円というところです。

「えー、ちょっとー。それじゃ額装代もでないよー。紙やインク代はどうするのよー。大きな利益が出なくてもいいから、大きな損は出したくないよう」と私。

というわけで、「そんなに高くちゃ誰も買わないんじゃない?」と言いたげなDにアドバイスを請うのはやめにして、私自身としてはお買い得だな、と思う値段に決めました。

数日前に画廊に行ってみると、
果たして!
売れていました。ホッ。

その時画廊にあった他の作家の作品の値段も、自分の作品と似たようなレベルで、これ以上高くしなくてよかった、と思いました。作品には、その作品固有の価値というのはあると思いますが、誰かに買ってもらう為には、ある程度価格競争など経済の要素も考えないと駄目だな、と、遅まきながら分り始めて来たところです。これまでは、自分の作品がかわいくて、つい高めの値段をつけがちでした。

さて、売れた!と言うと、
Dは早速電卓を持ち出して、
「代金からまず画廊の手数料を引くでしょう?そして、額装代を引くでしょう?そして、ボクのアドバイス料を引くでしょう…」

なに〜?
コンサルティング料をとる、ですって? あれをコンサルティングと呼ぶかー。
まったくしっかりしているよなあ。
将来が楽しみな若手のD君です。
posted by OZK at 06:52| Comment(8) | 展示・販売 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。