2011年02月28日

応募しなくては

多分、今、私と同じことを考えている人は世の中にたくさんいると思いますが、
あしたから、もう3月なんですね。まったく時間の経つのは早いもので、最近は、びゅんびゅんと過ぎて行く音すら聞こえるようです。

まだまだ先だと思っていた、公募展、その他の展覧会(どれも、オーストラリア国内)のいくつかの参加締め切り日も、今週末に迫っています。応募する為には、どの作品をどこに送るかを決めなくてはなりません。

明日は日中まとめて、応募の準備をしようと思います。
posted by OZK at 22:52| Comment(2) | 展示・販売 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月27日

自家製フォトポリマー版

今日は、フォトポリマー・エッチングのワークショップの2日目でした。
昨日の第1日目と同じように、朝9時から午後4時まで。

この講習会では、市販のフォトポリマー板を使うだけではなく、厚紙とシルクスクリーン用の感光剤を使って、自家製のフォトポリマー板を作ってしまおう!ということで、昨日の午後、暗室の中で下処理した厚紙に感光剤を塗り、一晩かわかしておきました。

暗室は狭いので、8人の参加者がいっぺんに2人ずつ入って作業をしました。まず講師から、なるべく薄ーく感光剤を塗るように注意があったあと、最初の2人が講師と一緒に暗室に入り、実際に厚紙に感光剤を塗る方法を習いました。その後は、講師は暗室の外で、午前中に作った市販の板を使っての版の試し刷りを監督、刷っていない人たちが、1人ずつ交替で暗室に入り、中で作業している人にやり方を教わりながら塗る、という方法で、全員が感光剤を塗りました。つまりは、伝言ゲーム方式で、感光剤の塗り方が8人に伝えられたわけです。

私が中に入ったときには、先に作業をしていた人が、左手に葉書大の厚紙をもって、右手に幅の広めのバターナイフのようなものを持って、
「これは、そーだな、トーストに蜂蜜を塗る、そんな感じで塗ればいいんだよ。勝手に流れて、広がるみたいだよ」
「あれー、結構べとべとしてる。ぜんぜん流れない。もっとたくさんのせないと全部に行き渡らないよー」と私。
「あー、ぼてぼてになってるー。いやー、ぜんぜん広がらないよー。やだー、うまくいかないー」(これも私)。

さて、今朝の講師の話。
「最初の方にやった人たちのは、ほぼ完璧でしたが、あとの方にやった人たちの板の中には、感光剤がぼてぼてしていて、ヘア・ドライヤーで乾かそうと思っても、ぜんぜん乾かないようなのがありました」

「たとえばOZKさんの塗ったのの中には、こんなにぶわーっと膨らんでいるのがありました」

あららー、すみませーん! でも無理ですよねえ?伝言ゲーム方式なんて。

結局、8枚作ったうち、まあまあの出来だった4枚を使って版を作りました。

感光した後の版は1週間ぐらい寝かせておかないと、感光剤を塗ったところの表面が落ち着かないとのことで、今日は試し刷り1枚をとっただけですが(その試し刷りも、版の表面がちょっとべとついたために、刷った紙が版からきれいにはがれず、紙の裏からスプレーボトルを使って霧を吹きかけるやら、それでもはがれないので、版がくっついたままの紙を水の中にドボンと沈めるやら、大騒ぎでした)、なかなか面白い表現が出来そうだな、という気がしています。感光剤の塗り方にムラがあるので、感光した図柄もちょっと脱力した感じがしました。同じ一本の線でも、始まりは太いが終わりの方は細めになっている、とか。もっとも、ちゃんと感光剤が塗れていた人たちは、作品も脱力なんかしていなかったのかもしれませんが。

市販のフォトポリマー板を使うと、かなり精密な写真に近い表現もできるのですが、私は、ここのところ、なんていうんでしょう?あまりきっちりしていない、ゆるゆるーっとしたものを作りたいと思っているので(意味分っていただけるでしょうか?)、お手製フォトポリマー板は、ぴったりかなという気がしています。

ちなみに、講習を受けていた人のひとりがシルクスクリーンに詳しく、もしかして、シルクスクリーンで目の粗いメッシュを使って、厚紙の表面に感光剤を塗れば簡単だし、表面も平らになるんじゃない?などという話をしていました。いろいろな人が参加していると、いろいろなアイデアがでて、これもこうした講習会のいいところです。


posted by OZK at 17:10| Comment(0) | 版画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月26日

版画講習、第1日目

フォトポリマー・エッチングのワークショップ、第1日目が終わり、帰って来たところです。

やはり昨日想像した通り、手作りの版はシルクスクリーンプリント用の感光剤を使って作りました。明日どんどんイメージを焼き付けられるように、今日たくさん作って来ました。今日は、その他、市販の版を使って、フォトポリマー・エッチングで図柄を焼き付けたり、インクを詰めて紙に刷り作品として完成させる方法の説明と実習がありました。

参加者は8人、半数が版画未経験者です。未経験者といっても、画家としてすでに活動している人1人、フリーで仕事をしているフォトグラファー2人、グラフィックデザイナー1人で、作業の合間にいろいろな話が聞けて面白かったです。

今日はUVライトを使って図柄を焼き付けましたが、太陽の光を使うことももちろんできます。最初にこの手法を習ったシドニーでも、太陽の光がきついなあ、と感じましたが、シドニーから約1,000キロ北にあるブリスベンでは(その分、赤道の方に近いということです)、さらに日光が強いので、露光時間がもっと短くて済むそうです。そんな説明を聞きながら、版画のことではなく、あー、もっとちゃんと日焼け対策をしなくっちゃいけないなあ、と考えていました。
posted by OZK at 17:24| Comment(1) | 版画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月25日

フォトポリマー・エッチングの講習に参加します

今週末、土曜、日曜と2日間にわたって、フォトポリマー・エッチングのワークショップに参加することになっているので、いままで、持って行く物の準備をしていたら、こんな時間になってしまいました。

この手法は、ソーラー・プレート・エッチングとも呼ばれるようですが、その名のとおり、酸を使って金属板を腐食させて版を作るのではなく、表面を化学処理してあるプレートに、太陽光などのUV光を使って図柄を焼き付けて版を作ります。酸等を使わないので、環境にも人体にもやさしい手法、とされているようです。

やり方は既に知っていて、この手法でこれまでにもいくつも作品は作っているのですが、今までは市販のプレートを使っていたのに対し、今回のワークショップでは、自分で図柄を焼き付けるもともとの版の準備からするというので、参加してみることにしました。市販のプレートは安くもないので、自分で作ることができると、大きな作品を作ったりするときに費用が少なくて済むかもしれないし、変形の版を作ったりしたい時にも便利かな、と思ったわけです。このほかにも、市販の物では出ない視覚的な効果が期待できるかもしれません。

シルクスクリーンを作るときにメッシュに感光剤を塗る要領で、版の準備をしていくのではないかな、と想像していますが、実際はどうでしょう?楽しみです。

新しくメンバーになった工房主催のワークショップなので、地元の作家さん達とも知り合いになれるのではないか、と期待しています。

ちょっと心配なのは、この週末、結構暑そうなこと。工房の様子はまた改めてお伝えしますが、真夏の気温でエアコンなし、エプロンをつけたり、マスクをつけたり、ゴムの手袋をつけたりして作業していると、けっこう消耗します。明日だいじょうぶかな?
posted by OZK at 22:52| Comment(2) | 版画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月24日

写真に興味のある方は。。。

去年から、オーストラリアの国内外の画廊や工房からEレターを送ってもらっているのですが、今日送られて来たもののリンクの中に、おもしろそうな写真工房がありました。

オーストラリアのビクトリア州にある、ゴールド・ストリート・スタジオズ(Gold Street Studios)というのですが、ウェブサイトも私好みのデザインで、いろいろなワークショップも開催しているようです。近ければ、気軽に参加できるのになー、ちょっと遠い、残念。

http://www.goldstreetstudios.com.au/

私は、フォトグラファーのJと、なんでも作るのが大好きな元気いっぱいの若者Dと、JKD Imageryというユニットを作って、お互い助け合いながら制作活動をしているのですが、そのふたりにも教えてあげようっと、と、早速メールを打ちました。
posted by OZK at 19:06| Comment(0) | 写真 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。